年少桃組「ねずみくんの音楽会」
もうすぐ、どうぶつむらの音楽会。ねずみくんのやりたい楽器は、たいこ・シンバル・ラッパと、どれも大きいものばかり。ちょっと重くて持てません。泣いて泣いて泣きくたびれたねずみくんがふと気がつくと、みんなの楽器の音がきこえてきます。でも、音はバラバラでうるさいだけ。みんなで「どうしたらいいんだろう」と相談していたその時です。木の上から様子を覗いていたねずみくんが枝を持って落ちてきたのです! ねずみくんは指揮者として、音楽会に出られることになりました。毎年のことですが、舞台の幕が開いたときの子ども達の笑顔は、とても素敵だなあと思います。桃組さん、よく頑張りましたね。
年少菫組「おおきなかぶ」
おじいさんがかぶを植えました。かぶはとても大きくなって、一人では抜けません。おじいさんはおばあさんを、おばあさんは孫を、孫は犬を、犬は猫をつれてきますが、それでもかぶは抜けません。猫がねずみをつれてくると、やっとかぶは抜けました。「うんとこしょ、どっこいしょ」という調子の良いくり返しに、子どもたちも思わず声を合わせます。いつも楽しそうに練習していた姿が印象に残っています。みなさん、よく頑張りましたね。
年中組「ねずみの嫁入り」
かわいい娘のために、世界一のお婿さんをさがし始めたねずみの夫婦。太陽や雲や風、壁さんなどに会いますが、みんな「自分が一番ではない」と言います。結局、娘が結婚したのは…。いつもイメージを膨らませながら、元気いっぱいに取組んでいましたね。
年長組「眠れる森の美女」
あるヨーロッパの王国に念願の王女オーロラ姫が誕生した。多くの人々が祝福する中、誕生会に招待されなかった悪の魔女がオーロラに16歳の誕生日に糸車の針に指を刺して死ぬという呪いを掛ける。しかし3人の妖精の魔法により、オーロラは死ぬのではなく永遠の眠りに付き、その呪いを破るのは愛する人の真実のキスであるとする。いつも楽しそうに、そして丁寧に練習をしていた姿はとても印象に残っています。