年少組 「おともだちになってね」
とんがりやまに住む熊さんはたったひとりで暮らしています。とても淋しいので自分の誕生日に大きなケーキを焼いて、それを半分に切って、勇気をだしてつり橋をわたり、山のクーの家に届けます。ク-は一人で食べるのがもったないと半分をプ-の家に届けます。ブ-ももったいないと半分をミ-の家に届けます。それが次々とつながって最後はケーキをもらったみんながお昼寝している熊さんのお家にお礼の木の実などをもってきてカレーを作ってあげるというお話です。一歩の勇気がお友達をつくれる一歩になるということを、子ども達が感じ取ってくれたら嬉しいですね。
年中組 「おむすびころりん」
だれもがしっている『おむすびころりん』のおはなしです。年中組さんは、役を決める時からみんなが譲り合ったりと、和気あいあいと楽しく劇遊びを続けてきました。工夫を凝らした衣装も可愛らしいですね。
年長組 「浦島太郎」
ご存じ、浦島太郎ですが、少し趣向を変えたお話となっています。
ひまわり組 「はらぺこあおむし」
エリックカール原作の素敵な物語です。暖かな日曜日の朝、たまごから生まれたのは、ちっぽけなあおむし。あおむしは、お腹がぺっこぺこ。食べものを探しに出たあおむし、月曜日にはりんごを一つ、火曜日にはなしを二つ。まだまだぺっこぺこのあおむしは、水曜日にすももを三つ、木曜日にはいちごを四つ食べ…。たくさん、たくさん食べたあおむしは、すっかりふとっちょ!
やがて、あおむしはさなぎになり、何日も眠ったあと、それは美しいちょうちょに変身したのです。劇練習を通して、言葉が増えてきたりと、いくつもの素敵な成長が見られたひまわり組さんでした。子育て支援室を縦横無尽に、楽しそうに演じていました。
たんぽぽ組 「てぶくろ」
おじいさんの落とした手袋に、森の動物たちがお家にして同居の居候を始める…。ただそれだけのお話なのに、なんと想像力が書きててられ、自分もその中にいるような気持ちになれる物語です。撮影に行くたびに、みんなとても素敵な笑顔で、楽しそうに演じていたのか印象に残っています。